◀ アンカー ▶

日米の国防相は北朝鮮による飛翔体再発射の発表を受け、日米協力を強化すると発表した。

バイデン米大統領も北朝鮮の脅威に対する韓米日３カ国の協力を強調した。

ワシントンのワン・ジョンミョン特派員。

◀ レポート ▶

オースティン米国防長官と日本の浜田防衛大臣が５カ月ぶりに再会した。

北朝鮮が宇宙ロケットだと主張する物体を「できるだけ早く再発射する」と発表したことについて、日米の国防相は韓米日の協力を深めると強調した。

オースティン長官は、北朝鮮による弾道ミサイル技術を利用した衛星打ち上げは挑発行為であるとの判断を示し、厳しい警告を発した。

また、米国は核兵器を含む圧倒的な武力で日本防衛のための拡大抑止力を断固として提供すると約束した。

浜田防衛大臣はまた、北朝鮮の復活は最初の時よりも強力になる可能性があり、米国と日本、韓国と日本の協力を強化する必要があると述べた。

バイデン大統領も空軍士官学校卒業式の演説で北朝鮮の脅威に直接言及し、韓米日３カ国の協力を繰り返し強調してきた。

一方、国連安全保障理事会議長国は、北朝鮮の偵察衛星打ち上げに対処するための国連安全保障理事会会合の招集要請を受けたと発表した。

北朝鮮に対する３カ国協力が連日強調される中、北朝鮮核問題に対応するための新たな３カ国協議機関の設立も議論されている。

ワシントンから来たMBCニュースのワン・ジョンミョンです。

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